出会い系サイトの実力

悪い出会い系サイトには女性会員が少ない

出会い系サイトの実力というのは、どれだけ出会える確率が高いかということに尽きます。そのためには、充分な会員数がいて、出会いの確率が上がる事が重要となります。したがって、会員数というのは出会い系サイトの実力そのものです。しかも、出会い系サイトというのは圧倒的な男女不均衡の状態にあるので、足りない女性会員をどれだけ確保しているか、これが全てです。

女性会員が多ければ、それだけ女性に出会える男性会員の数も増えるので、顧客満足度はアップします。それが口コミとなり、評判となり、そのサイトの評価を高めてくれます。これは理想的な展開ですが、ほとんどのサイトはそれをなかなか実現できません。なぜなら、出会い系サイトに登録してくれる女性会員の数が少ないからです。

出会い系サイトを利用する女性会員の人物像というのは非常に極端で、本当に彼氏や結婚相手となるような男性を探している女性と、後はセックスフレンドのようなパートナーを探しているスキモノ女性、そして不倫や浮気の相手を探している既婚女性と言ったところでしょうか。そのちょうど中間がないので、実に極端です。しかも、ここで挙げた3つのパターンというのはどれも常識的な女性会員に分類される人たちで、これ以外には、いわゆる「変人」がいます。これはもう本当に変わっているので、普通の男性はあまり近寄らないほうが賢明なほどリスクの高い集団です。つまり、ここで言う「女性会員」というのはあくまでも常識的な女性会員のことで、「変人」に分類される女性会員をどれだけ多く集めても、それは良い出会い系サイトになる要素にはなりません。

しかし、ほとんどの出会い系サイトは自分のサイトには女性会員が少ないとは公表しません。しかし、実際にはほとんどのサイトが極端な男女不均衡なのは事実なので、後はいかにその数字を正直に公表しているか、またはその数値に近いデータを公表しているか、このあたりも出会い系サイトの品格を見る上でひとつの尺度になります。